・アーチ支柱とブルーシートで簡易物置を作ってみる。  表紙に戻る

いんとろ

そんなこんなでビニールハウスを建てたけど、農具や資材にに場所を取られて作付けにはあまり活躍していない気がする。
それではもったいないので別途物置でもと思い、安価な実現方法を検討。
蔓物の栽培に活用しているアーチ支柱とブルーシートの組み合わせが簡単そなので、試作してみることに。(2018/11)

1年も経たずに台風15号の直撃で倒壊し、パイプ類は少し曲がった程度だったけど、ブルーシートが破れた(^ ^;
その前からブルーシートに小さな穴が開いていたので、より丈夫な銀色シートを入手してとりあへづ復旧。
次の台風までには骨組みから建て直す予定。(2019/09)


銀色シートで暫定復旧した簡易物置。(2019/09撮影)

 準備 2020/02/22記 作業 2020/02/22記 後日談(2019/06) 2020/02/22記 後日談(2019/09) 2020/02/22記 後日談(2021/01) 2021/01/16記
 後日談(2021/02) 2021/02/06記 後日談(2021/08) 2021/08/21記 後日談(2022/06) 2022/07/09記 後日談(2022/11、2022/12) 2023/02/04記
 後日談(2023/12) 2023/12/30記

準備

作業前の雑な妄想構想は↓

・骨組みはアーチ支柱(キュウリ支柱セット)と片側スエジな直管(1.8m)を使用。
 アーチを90cm間隔で5組設置して、天井と左右合わせて5か所を片側スエジな直管で固定。
・骨組みを3枚のブルーシート(1.8m*2.7mの背面と前面、3.6m*5.4mの天井側面)でくるむ。
・ブルーシートはパッカー、クリップ、ビニール紐等で固定。
・出入口(前面)は上部のみ固定し、下に直管を固定して巻き上げ。
・ラセン杭とビニール紐で全体を固定。

↑こんな感じで、材料は↓

・アーチ支柱コメリ キュウリ支柱セット 径19*2,750mm 498円*5組で2,490円
・直管 片スエジ 径19*1,800mm 225円*10本で2,250円
・クロスバンド 10個入り225円*3で675円(5個余り)
・ブルーシート(#3000)お値段失念 計2,300円くらい?
 前面と背面 1.8m*2.7m 400円くらい?*2と、天井側面 3.6m*5.4m 1,500円くらい?*1
・ラセン杭 385円*4本で1,540円

↑を購入した他、ビニールシートを止めるパッカー、クリップ、ビニールハウスに付属していたビニール紐等で手持ち品を使用。
合計金額は10,000円をちょと超えるくらいかな?
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作業(2018/11)


設置場所の確保。大まかに1.8mm*3.6mmの周囲を鍬で軽く整地し、内部は周囲より少し高くして水を避ける。


支柱の埋め具合や連結予定箇所をパイプに目印。


骨組み。普段はアーチ3組に直管5組なのだけれど、丈夫にしたいのでアーチは5組。直管は2本連結して使用し、天井に1組と左右側面に2組ずつ。
この時点では仮組で、後程ブルーシートに合わせて調整したのだけれど苦労した(^ ^;
最初からブルーシートに合わせて仮組しておいたほーが良いかも。


初日は骨組みの仮組だけで一旦終了。
背面のブルーシートを仮張りしてみたが、直管の出っ張りが邪魔な印象。
張り方や作業の工程を検討した後、2日目の作業となる。


背面ブルーシートの取り付け。ブルーシートのハトメを使ってビニール紐(ビニールハウスの付属品)でアーチ支柱に固定。
バタつきを抑える目的で内側にビニール紐を横4本、縦1本(地面に手持ちの杭を使用)入れてみた。


天井側面と全面のブルーシートの固定作業は、画像が無かった(^ ^;
基本的に1人作業なのでバタバタしてくると画像に気が回らなくなるのよね(^ ^;;
それだけ手間がかかったとゆーことで<(_ _)>

天井側面ブルーシートの背面側は向かい合うハトメをビニール紐で固定し、クリップとパッカーも併用。
前面側はハトメと内側のアーチ支柱をビニール紐で固定固定し、接地側は後で土に埋める予定。
後程バタつき防止に周囲をビニール紐でぐるっと固定する。

前面ブルーシートは上側をパッカーとクリップで固定。
下側は直管(手持ち品)をパッカーで固定して、ビニールハウスの背面や側面の換気口と同様の巻き上げ式にしてみた。
風でバタついたり開いたりするのを防ぐ細工は後程。


側面の前後左右に4本のラセン杭を設置。前と後でビニール紐を渡し、全体を固定。
前側は前面ブルーシートのバタつき防止用にも活用。



とりあへづ形になったので背面と側面の撮影。


同じく前面と側面。


前面ブルーシートの上部は、余りを内側に折り込んでクリップで固定。


少し手直しして、とりあへづ完成(^ ^)前面ブルーシートのバタつき防止は仮設置。
前面に突き出た直管は危ないのでパッカーを装着。



内部の様子。ビニールハウスから移住してきた藁の下には樹脂製のスノコ。左側面にはマルチや防虫ネット。

2日目はここまでで、1週間後に手直しと調整。
バタつき防止にパッカーを増やしたり、ビニール紐を加減したり、出入り口に工夫してみたり。
これにてひとまず完成とする。


手直し調整後の背面。


前面ブルーシートのバタつき防止機構左側。ラセン杭にビニール紐、ゴム紐(自転車のチューブから切り出し)、100円屋さんの樹脂製S字フック。
地面側には直管を抑える杭。



前面ブルーシートのバタつき防止機構右側。ラセン杭にビニール紐を固定し、その先を輪っかにして左側のS字フックに引っかける方式。
こちらにも地面側に直管を抑える杭。


評価(10段階で08がいちおー満足)

自己満足度:08

いちおーそれなりに形になった気がするが、側面や前面のバタつきにはまだ工夫が必要。
骨組み自体はそれなりに丈夫そだし、ラセン杭で固定しているので勝手に飛び去るよーなことはないと思う。
耐久性については不明なので、様子見。
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後日談(2019/06)

内側から側面を見ると、ブルーシートに小さな穴が(^ ^;
何か物が当たったとかではなく元の折り目が原因みたいだが、#3000だとこんなもんなのかな?
このまま暫く様子見する予定だが、張替え用に#4000のを物色せねば。


シートに穴(^ ^;
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後日談(2019/09)

台風15号の強風を受けて倒壊(^ ^;
パイプ類は少し曲がったくらいで大丈夫そだけど、ブルーシートは破れてしまった。
事前に入手済みだった#4000なシートを使用して手抜き作業でとりあへづ復旧し、後日ちゃんと建て直す予定。

一方で素材から見直してもっと丈夫にしたいとゆー要望や、移設案もあり、検討中。
私的費用対効果感覚では基本素材は現状と同じまま、パイプクロスで固定するとか、直管を増やすと良さそな気がする。
#4000の耐久性は不明なので、暫し様子見。


台風15号で倒壊。クロスバンドで固定したパイプが強風でズレたみたい。天井側面のビニールシートが破れている。


後日談(2019/06)で穴が開いてたブルーシートの後継として入手していた#4000なシート。
天井側面用3.6m*5.4m(左)が3,980円、前面背面用1.8m*2.7m(右)が1,280円*2。実寸法は3.5m*5.3mと1.7m*2.6mらしい。



藁以外を外に出して、仮復旧中。パイプが少し曲がっている(^ ^;


パッカーとクリップを多用して、とりあへづ復旧した前面。


同背面。
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後日談(2021/01)

からとりあへづのまま年を越し、シートの穴に最初に気づいたのは丸1年過ぎた後のこと。
折り目の交差点に小さな穴が開いてたり、クロスバンド付近に小さな切れ目を発見。
組み直す際にはシートの補修もせねばと思いつつ、また時間がとれずに年越し(^ ^;



2020年11月末に撮影したシートの穴。

翌年初の作業で、シートがあちこち切れているのを発見して大慌て。
数日前の強風が原因かと思うが大きい箇所では5〜60cmくらい切れており、その場はとりあへづブルーシートを重ねたりして一時しのぎ。
それから骨組みから外装までどーするか検討したものの、やはり外装はシートが無難とゆー結論になり、とりあへづテープを入手して補修。


あちこち避けてしまっていたが、一番大きな切れ目で5〜60cmほど。(2021/01/09)


アサヒペン パワーテープ シルバー 48mm×25mを張り張りして補修。(2021/01/13)
後日同様のシートを入手したら、上から重ねてみる予定。



後日談(2021/02)

で一安心したののもつかの間、天井に比較的大きな穴を発見(^ ^;
前回の修理では気づかなかったので新設だと思うが、クロスバンドが悪さしている気がしないでもない。
テープで補修する際にシートを外すついでに、前々から検討していたパイプクロスに一新してみる。


天井に大きな穴(^ ^;クロスバンドが悪さしたみたい。
シートを外して確認すると他にもいくつか切れ目があったので、アサヒペン パワーテープ シルバー 48mm×25mを張り張りして補修。



シートを外したついでにパイプの固定をパイプクロスに。水平パイプはアーチの内側へ。


バタつき防止に側面はパッカーで固定してみる。ビニールを挟んでみたけど、ここから切れるかも(^ ^;

シートの張替えに使った#4000なシートは、現在の使い方だと思ったより長持ちしないみたい(^ ^;
後継として#5000とか#7000とかトラック用とか検討してみたけど、重かったり、お高かったり、長持ちするか不明でイマイチ判断出来ず。
これまで出逢った中ではビニールハウスのビニールが安価なわりに長持ちな印象なので、そちらの流用を検討中。


後日談(2021/08)

↑の後、ビニールハウスの天井に使ったPOフィルムが良さそだったのでそちらで張替えを検討。
手間と時間が節約出来そな見積もりも提出したが、別途ビニールハウスを新規追加して現ビニールハウスを物置にする案が浮上。
現ビニールハウスは、半分くらいが既に荷物置き場になっているのよね(^ ^;

そんな訳で交換用シートは短期向けとし、最初に使っていたのと同じ#3000のブルーシートを入手。
天井に大きな裂け目が出来ていたけど放置していたら、やがてしっかり破れたので交換。
表と裏のシートはまだ大丈夫そだったのでそのままだが1年くらいでダメになるかもなので、後継を検討しましょね。


天井が破れた(^ ^;


#3000なブルーシートと交換。
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後日談(2022/06)

シート交換から3年せずに入り口のシートもボロボロになったので交換。
素材はで破れて交換した天井から切り出したシートを使用。
耐久約3年な#4000な銀シートで残っているのは裏面のみとなる。

今後の交換用シートについていろいろ検討してみたが、お値段的にも耐久的にも現状ではPOフィルムが良さそな印象。
が、依頼主からビニールハウス追加の提案があり、現ビニールハウスを物置化する案が浮上。
こちらの簡易物置は撤去して、同じくらいの大きさのビニールハウスを栽培用に新築する予定となる。


入り口シートを交換。
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後日談(2022/11、2022/12)

で交換した天井シートが破れたので、上から古いブルーシートをかぶせて凌ぐよーに(^ ^;(2022/11)
その後、で交換した入り口が破れたので、古いブルーシートを切り出して凌ぐよーに(^ ^;(2022/12)
現ビニールハウスの物置化に伴いこちらの簡易物置は撤去する予定だったが、簡易温室化する案に変更となる。

ブルーシートの代わりにトマトの雨避け用POフィルムを使うとゆーのが基本構想。
とりあへづ前後の妻面は設置せずに夏物を栽培し、寒くなったら巻き上げ式で追加する予定。
骨組み的にはアーチ中央の連結部分に30cmくらいの直管を挟んで少し広げたい。



天井が破れた(上)ので、上から古ブルーシートを被せて凌ぐ(下)。



入り口が破れた(上)ので、古ブルーシートを切り出して凌ぐ(下)。
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後日談(2023/12)

から1年経過し、天井シートはボロボロでほぼ用をなさない状態に(^ ^;>
と、ゆーか数カ月前からボロボロだったのだけれど、諸作業が忙しくて手が回らず放置してたのよね(^ ^;;
交換用のトマト雨避けPOフィルム(3.3*5.7m)は入手済みだったので、とりあへづ天井だけ交換。


すっかりボロボロになった天井のブルーシート(^ ^;


かねてより入手済みだったトマトの雨避けPOフィルム(3.3*5.7m)。1o厚で3,000円くらい。


裏面と入り口は変えずに天井だけPOフイルムに張り替え。骨組みもそのそままだけど、奥行きがギリギリだった(笑)

ぢつは裏面と入り口用に雨避けPOフィルム(3.3*3.9m)も入手済み。
手間と時間に余裕があれば交換は可なのだけれど、骨組みへの固定方法とバタつき防止をどーするかで少々迷ってたり。
簡易物置の用途もイマイチ不明確になっているので、どーしたものかと(^ ^;
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