・ピアノ音色の確認の方法。  「ピアノ音色を確認してみる。」に戻る  表紙に戻る

概略は↓

1:Cubase 4でテンポ10bpm、5小節のデータを3種作りSMFに書出す。
2:1で作ったSMFをCubase 4に読込む。
3:確認する音色がSMFで鳴るよーに設定。
4:音色側の空間系エフェクト(リバーブ、コーラス等)をOFF。
5:音源がVSTiならオーディオの書出し、MIDI音源なら再生して録音。
6:録音結果を聴いて楽しむ(^ ^)

↑こんな感じ。

空間系エフェクトを切る以外は音量も含めてプリセットのまま。
録音結果はmp3にして発表。
私的感想を記すかどーかは未定。

3種類のSMFはtest001〜003と名付け、各々狙い所が異なる。

[test001] SMFなtest001

ノートのオンオフのみ。
そのままの音でアタックや伸び具合を確認するのに良いかと。

・ノート#24、36、48、60、72、84、96、108を単音で発音。
・その後、ノート#36、48、72、76、79、83を和音で発音。
・ベロシティは単音が100、和音が60。
・発音タイミングは「ポン、ポン、ポン、ポン、ポーン」。
・和音は単音より最後の「ポーン」が長い。

[test002] SMFなtest002

前半がサスティンペダル(CC#64)、後半がソフトペダル(CC#67)の確認用。
発音自体はtest001の単音のノート#を24、60、96に減らして2つ繋げた物。

・「ポン、ポン、ポン、ポン、ポーン」の最初の2音は何もせず、次の2音はCC付。
・最後の音は発音後3秒してCCを入れ、ノートオフ後少ししてCCを切る。

[test003] SMFなtest003

音程と音量での音色の違いの確認用。

・88鍵を下から上まで順にベロシティ30で発音。
・同様にベロシティ80と127でも発音。
・ノート#24、36、48、60、72、84、96をベロシティ2〜127まで段階的に発音。

詳細はSMFを見て頂いたほーが早いが、以下蛇足ながら画面で補足。

project.png
SMFをCubase 4に読込んだプロジェクト。test002の縦線はサスティン(CC#64)とソフト(CC#67)がONになる所。

test002_key.png
test002の最後の2小節のキーエディタ表示。発音やCCの入り具合はこんな感じ。

test003_key.png
test003の中頃のキーエディタ表示。3小節目はベロシティ127で下から順に発音。ベロシティ2〜127まで段階的に発音。

test003_list.png
test003の最後の半小節付近のリストエディタ表示。ベロシティの段階はこんな感じ。

毎度の事ながら思い付きで追加変更する予定。

「ピアノ音色を確認してみる。」に戻る  実験室に戻る  最初に戻る