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  音楽機でCubase SXの負荷実験。

いんとろ

久々に新しい音楽機を組んだ(^ ^)
主な構成は

・CPU:AMD Ath64 X2 3800+(2.0GHz、L2 512KB*2)
・M/B:Gigabyte GA-K8U-939(ULi M1689)
・RAM:HYNIX PC3200 RAM 512MB*4
・HDD:Maxtor DiamondMax 10 6L200P0(200GB)
・VGA:Aeolus FX5200-DVP128 LP
・OS:WinXP Home SP2
・電源:Skytec SKP-400(400W)

私的に大きな楽しみは2コアなAth64 X2 3800+の威力(^ ^)
実クロックは2.0GHzだけど...期待してます(^ ^)
そんな訳で動作確認を兼ねて負荷実験をしてみる。

実験方法

基本的にCubase SX 3.1.1.944上で確認くん(次項で紹介)の指定に沿って行う。
オーディオI/OはCreative Professional Proteus X(0404)でドライバはE-MU ASIO 1.81。
ちなみにレイテンシ設定は5ms。

負荷はCubase SXのCPUメータとWinXPのタスクマネジャで測定する。
2.0GHzの定格クロックの他に1割アップの2.2GHzでも試してみる。
2.2GHzと言へばAth64 X2 4200+相当ですな。

確認くんの紹介

KOKUJIN氏が公開しているVSTiを使った負荷実験用のプロジェクトファイル。
使用しているVSTiはシンセな「a1」とリズムな「LM-7」でどちらもCubaseとNuendoに付属している。
正式名は「VSTi PERFORMANCE 確認くん V1.01 for Nuendo2 & CubaseSX2」と、ゆーらしい。

ファイルは負荷の程度により2種類。
・LEVEL-1:a1*25とLM-7*1で計26VSTiを26MIDIトラックで再生。
・LEVEL-2:a1*63とLM-7*1で計64VSTiを64MIDIトラックで再生。

実験結果を報告されている報告くんや結果をまとめたScreenShotで大体の目安が解かるのが嬉しい(^ ^)

結果:Cubase SXのCPUメータ
レイテンシが5msだと多少ブレるのでキャプチャした時点が最大か最小で結構差が出ます。
なのであまり参考にならなかったり(^ ^;

Lv1_VST_Ath46X2_3800.jpg確認くん LEVEL-1:Ath64 X2 3800+
Lv1_VST_Ath46X2_3800_2.2GHz.jpg確認くん LEVEL-1:Ath64 X2 3800+@2.2GHz
2.0GHzで30%、2.2GHzで25%かな?

Lv2_VST_Ath46X2_3800.jpg確認くん LEVEL-2:Ath64 X2 3800+
Lv2_VST_Ath46X2_3800_2.2GHz.jpg確認くん LEVEL-2:Ath64 X2 3800+@2.2GHz
2.0GHzで70%、2.2GHzで55%かな?

結果:WinXP Homeのタスクマネジャ
こちらも多少ブレるがグラフが在るので少し参考になるかも。
数字が表示されるのも比較には楽(^ ^)

Lv1_Task_Ath46X2_3800.jpg確認くん LEVEL-1:Ath64 X2 3800+
Lv1_Task_Ath46X2_3800_2.2GHz.jpg確認くん LEVEL-1:Ath64 X2 3800+@2.2GHz
ぬぅ、どちらも変わりませんな。

Lv2_Task_Ath46X2_3800.jpg確認くん LEVEL-2:Ath64 X2 3800+
Lv2_Task_Ath46X2_3800_2.2GHz.jpg確認くん LEVEL-2:Ath64 X2 3800+@2.2GHz
こっちは8%差がつきました(^ ^)

えんぢんぐ

実験中に特に不具合は無し。
タスクマネジャで見ると2コアが均等にお仕事してくれているみたい。
単体のVSTiは2コア未対応だけど26個とか64個が各コアに分散されるので2コアが有効なのね。

定格はもちろん、2.2GHzでも順調に働いてくれているよーでとても嬉しい(^ ^)
高負荷時には特にクロック差以上に頑張ってる気がする。
今後は2.2GHzで常用しましょ。

さて、最後までお付き合い頂いたお礼にお土産を用意しました。
・キャプチャした元画像。
・この頁。
の2点セットです。

え”?要りませんか?(^ ^;
まま、そうおっしゃらずにどうぞ

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