・エレアコをマイクとラインで録音してみる。前半。 「by みつばむし」に戻る
APX-6CSのマイク録りとライン録りの違い。
いんとろ
2台目のエレアコを入手し、006Pの充電池も追加購入した。
これで今まで生で使う事が多かったエレアコも今後は手軽にライン出力が楽しめる。
と、ゆー訳で生音とライン出力の違いを簡単に確認してみる。
両者を直に比べるのは難しいのでマイク録りとライン録りで比較する。
最後に軽く演奏中の生音との印象も記す。
今回はAPX-6CS、次回がZII-HGの予定。
実験方法
オーディオI/OはUA-5でマイクはMXL V67G。
マイクを入力1、エレアコのライン出力を入力2に接続。
Cubaseで見て両者の音量差が少なくなるようにUA-5側でゲインを調節。
マイクはサウンドホール辺りを20cm程離して狙ってみる。
プリアンプの出力は全開でEQはフラット。
演奏...と、ゆーか音は
・6弦から1弦に向けてオクターブのハーモニクス。
・G→D→Gのコード進行でストローク。
・G→D→Gのコード進行でアルペジオ。
の3種をカポ無しとカポ有り(5フレット)でそれぞれ録音。
ちなみに弦はMARTINのM150。
張ってから半月程経過している。
YAMAHA APX-6CSの紹介
手持ちのエレアコ1号。
某楽器館にて19,800円で入手後間もなくナイロン弦を張って使用。
なので訳でエレアコとしての実績は殆ど無い(^ ^;
胴は横裏一体型の樹脂製に見えるが中は木なシングルカッタウェイ。
くびれ具合が私的に微妙で左右どちらの膝に乗せるか迷ったりする(笑)
久々に鉄弦で鳴らしてみた音は明るく軽い印象。
正面と裏面。弦はピン止め。出力端子は抱えた状態で側面エンドピンの10cm程下。
横面と頭の拡大。胴の裏面の角は無い。頭は少し角度がキツイ印象。
ナットは1度欠けたので純正部品(147円)と交換済。でも接着はしてない(^ ^;
プリアンプの操作部拡大。MIDが周波数可変な3バンド。
なんとなく穴の中のラベル。外側が樹脂製に見える部分も内側は全て木。
カポ無しの結果
ハーモニクスのマイク録り
カポ無しハーモニクスのマイク録りなmp3
ハーモニクスのライン録り
カポ無しハーモニクスのライン録りなmp3
ストロークのマイク録り
カポ無しストロークのマイク録りなmp3
ストロークのライン録り
カポ無しストロークのライン録りなmp3
アルペジオのマイク録り
カポ無しアルペジオのマイク録りなmp3
アルペジオのマイク録り
カポ無しアルペジオのマイク録りなmp3
カポ有り(5フレット)の結果
ハーモニクスのマイク録り
カポ有りハーモニクスのマイク録りなmp3
ハーモニクスのライン録り
カポ有りハーモニクスのライン録りなmp3
ストロークのマイク録り
カポ有りストロークのマイク録りなmp3
ストロークのライン録り
カポ有りストロークのライン録りなmp3
アルペジオのマイク録り
カポ有りアルペジオのマイク録りなmp3
アルペジオのライン録り
カポ有りアルペジオのライン録りなmp3
えんぢんぐ
生音と比べるとマイク録りは少し暗い。
マイクの特性や位置がかなり効いてるんだろーな。
FFTの絵で見るとライン録りのほーが高域が出てるのは印象通り。
ライン録りはピエゾさが気になるが生音に近い。
細い音が欲しい時はこちらのほーが良いかも。
接地不全らしい雑音が多発したので配線を確認せねば。
さて、最後までお付き合い頂いたお礼にお土産を用意しました。
・Ave 300のデータを保存した「WSO」ファイル。
・この頁。
の2点セットです。
え”?要りませんか?(^ ^;
まま、そうおっしゃらずにどうぞ。
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