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RightMark Audio Analyzerで見たUA-5。
いんとろ
Digital Audio LaboratoryでRightMark Audio Analyzer(RMAA)を知る。
入出力を短絡するだけで手軽に測定できて結果をHTMLで出力できるので簡単に比較ができそーね。
と、ゆー訳でUA-5でどーなるか試してみる。
実験方法
とりあへづUA-5のオーディオ入出力を簡単に紹介すると
・アナログ入力1/2
XLR+フォン端子で感度つまみによる増幅ができてマイクからラインまで対応。
規定入力レベルは-50〜+0dBu。
・アナログ入力3/4
ピン端子で絞るだけ(増幅しない)のボリュームが付いたライン用。
規定入力レベルは-10dBu。
・アナログ出力
フォンとピンの2種類あるが同じ出力をボリューム(絞るだけ)経由で単にパラってるだけ。
規定出力レベルは0dBu。
・デジタル入出力
SPDIFの同軸と光を切替えて使用。
こんな感じでアナログ入力の1/2と3/4は常にミックスされる。
今回は下記の組み合わせを16bit 44.1kHzで測った。
・フォン出力→フォン入力
・ピン出力→ピン入力
・ピン出力→フォン入力
・フォン出力→ピン入力
・SPDIFの同軸同士
・SPDIFの光同士
出力がパラだからフォン→フォンとピン→フォン、ピン→ピンとフォン→ピンは同じだと思うが念の為。
XLRを試さなかったのは手持ちに具合の良い変換線がなかったから。
SPDIFの同軸→光、光→同軸は...気が向いたらそのうち試すかも。
フォン入力を測る時は最低の0dBuに設定してピン入力を絞り切る。
ピン入力を測る時は最大の-10dBuに設定するがフォン入力は最低の0dBuのままなので少し不利かも。
そのままではどちらも測定基準の-1dBを超えるので出力を絞って調整する。
アナログ配線は同じ長さ(90cm位)のフォン-フォン、ピン-ピン、ピン-フォンのHOSA製ステレオ線を使用。
デジタル配線は同軸がアナログ配線と同じピン-ピン、光は長さが110cmの物を使用。
同軸が75Ω線ぢゃないのはどーせ大した違いは無いと思ったから(笑)
RMAAの使い方を確認する為に数回試してからそれぞれの接続で1回ずつ測定。
但し光接続だけは不安定だったので数回測って良かった結果を採用。
結果を保存してHTMLに出力し見比べる。
実験結果
折角なのでRMAAの出力したHTMLをそのまま流用(^ ^)
アナログ入出力
・フォン出力→フォン入力
・ピン出力→ピン入力
・ピン出力→フォン入力
・フォン出力→ピン入力
・上記4種の比較
デジタル入出力
・SPDIF 同軸同士
・SPDIF 光同士
・上記2種の比較
えんぢんぐ
先ず、雑な環境で1回しか測ってないのであまりあてにならないことを明記しておきましょーね。
それでもアナログ接続ではフォン入力とピン入力でハッキリとした傾向があるみたい。
実験前に懸念した各入力が常にミックスされる所為かどーかは不明。
今回の結果ではピン出力→フォン入力が良さそな感じ。
SPDIFでは光のほーが良さそな結果だけど不安定だったのが気になる。
ちなみに変な時は周波数特性が派手に波打ってた(^ ^;
何はともあれ気になった時に簡単に比較できるよーにしてくれたRMAAに感謝<(_ _)>
そのうち16bit 48kHzとか24bitも測るかも。
...気が向いたら。
さて、最後までお付き合い頂いたお礼にお土産を用意しました。
・実験結果で使ったRMAAのSAVファイル。
・この頁。
の2点セットです。
え”?要りませんか?(^ ^;
まま、そうおっしゃらずにどうぞ。
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