・音楽機の電源を交換してみる。 「by みつばむし」に戻る
ケース標準の電源と別売り電源(LW-6300H)を比べてみる。
いんとろ
街を徘徊してたらバルクなLW-6300H2,980円と出会う。
通常背面に付いてる8cmファンの代わりに下面に12cmファンが付いていて静からしい。
予備の電源を確保したかった事も有り音楽機用に購入。
音楽機は4,980円で買った電源付きケース(K-MAX K-MAX-01)を使用してるが少々うるさい。
発熱も気になるので静かになる以外に冷却効果も期待したりする。
実験方法
被験者その1:K-MAX K-MAX-01の電源(EAGLE DR-A350ATX)
被験者その2:LW-6300H
[騒音確認]
何処を録音するか悩んだ末にECM-717を5吋ベイの最下段に置いてTCD-D100で録音。
16bit 44.1kHzで録音レベルは10に設定。
録音した物をUA-5のSPDIF経由でCubase SXに録り込んで比較。
録音風景
雑音が少なく再現性が高く、それでいてLW-6300Hに不利な場所を選んだつもり。
[温度確認]
WinXP Homeを起動しM/B(ABIT NV7-133R)付属のWinbond Hardware Doctorで情報収集。
約10分後、約20分後のSystem1とCPUの温度をメモ。
その後Superπで419万桁を計算させて終了時の画面を保存。
・DR-A350ATXの騒音・温度確認→電源交換(約30分)→LW-6300Hの騒音・温度確認の順で作業。
・PCは通常使用するのと同じ構成・状態で測定。
ファンはCPUと電源のみ(ビデオカードはファン無、ケースファンは不使用)。
HDD2台とCD-ROMドライブ1台。
以上。
とりあへづ見比べる
・左が被験者その1:DR-A350ATX、右が被験者その2:LW-6300H
仲良く記念撮影(^ ^)
LW-6300Hのファンが見えるよーに逆さに置いてます。
実験結果そのいち:録音した物をCubase SXに録り込んで比較
・雑音の少ない所を8秒位選んで2秒程の間隔を空けて1つのファイルにしてみる。
試聴用mp3はこちら(281k)。
無音を境に左がDR-A350ATX、右がLW-6300H。何かLW-6300Hの方がうるさそね(^ ^;
体感的には静かになった気がするんだけど...録音場所が不利過ぎたかも(^ ^;;
録音物を聴いた印象はLW-6300Hの方がこもってて圧迫感が強い。
・「数値属性の検出」をしてみる。
左画像がDR-A350ATX、右画像がLW-6300H。これで見てもLW-6300Hの方がうるさそ(^ ^;
・ノーマライズ無しでスペアナしてみる。
DR-A350ATX
LW-6300H
縦軸の数値が違います。中高域の違いがLW-6300Hを静かに感じる理由なのかしら?
実験結果そのに:Winbond Hardware Doctorで情報収集
・WinXP Home起動後暫らくしてからの温度を確認
約10分経過時 DR-A350ATX:36.00/65.50 LW-6300H:33.00/60.50
約20分経過時 DR-A350ATX:38.00/68.00 LW-6300H:33.00/61.50
表記はSystem1温度表示/CPU温度表示。単位は℃。
・上記の後Superπで419万桁計算終了時の表示
DR-A350ATX
LW-6300H
LW-6300Hの方が冷えるみたい(^ ^)電圧が少し不足気味だけど...こんなもんか?
えんぢんぐ
体感的に汎用機よりもうるさかった音楽機がとても静かになりました(^ ^)
今では両者一緒に起動してると汎用機の動作音に隠れてしまう程。
また、私的に予想してたよりも冷却効果が高くてビックリ。
音楽機との相性が良かったのかしら?
参考までにCPUファンと電源ファンの位置関係。
左の汚れたケースファンは緊急用で元々未使用だったけど実験後に不要と判断したので外しました(^ ^)
さて、最後までお付き合い頂いたお礼にお土産を用意しました。
・実験結果で使ったWAVファイル。
・この頁。
の2点セットです。
え”?要りませんか?(^ ^;
まま、そうおっしゃらずにどうぞ。
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