MeldaProductionの覚書
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私的に無料プラグインで以前からお世話になっているMeldaProduction(以下「Melda」)。
某所の記録では2010年08月10日にVST3への更新として初出するのでVST2時代からのお付き合いなのは確かだが、初遭遇がいつ頃なのかは不明。
インストーラーもGUIも独自とゆーのが当時からの印象(笑)
時は経ち、ふとしたきっかけで全部入りなMCompleteBundleを入手。
Meldaの方針として全プラグイン更新無料な上にMCompleteBundleだと新規プラグイン無料追加らしいので、今後は追加費用無くMeldaな品々が全て私の手に(笑)
いろいろと独自っぽいので手探りでちびちびいぢり、こちらに備忘録としてまとめてみたい。
「Every plugin MeldaProduction has released (and will)!」なMCompleteBundle。
めにゅ〜
MCompleteBundleの入手経緯 2024/03/23記
MCompleteBundleなプラグイン数 2024/04/20記
MFreeFXBundle 2024/05/04記
MCompleteBundleの入手経緯 2024/03/23記
きっかけは2023年10月31日にMeldaから届いたメールで、お題は「Record your guitar and get ?30 in a few minutes」。(「?」は文字化け)
内容は↓
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30.10.2023
Dear MeldaProduction user,
Are you a guitar fan? Then you may be interested in helping us create a new secret guitar weapon. The concept is secret, but we may say we are creating an extensive instrument analysis database our new technology will use. For that, we need a few short recordings of your guitars.
We want no help for free
For every guitar recording you contribute to our project, you'll earn 30 EUR in credits. Please find all instructions and details (and contribute) here.
The gate closes on November 15th.
Thank you in advance for considering your contribution.
Yours
MeldaProduction Team
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↑こんな感じで、リンク先に投稿頁。
投稿頁。
どーやら「ギターの生音」と「アンプとキャビネット付き」で「スケール」と「フレーズ」を録音してギターの画像と共に投稿すると30ユーロ相当のクレジットが貰えるらしい。
生音も所望するので某Guitar Match風な機能を考えているのかと思いつつ、別件の締め切りがあったので暫し放置。
11月09日に検討を再開し、手持ちのギターで音出し確認したり30ユーロの使い道を妄想したり。
お試し感覚で11日にギターで2セット、翌12日にギターとエレアコで8セット投稿したら、翌13日に「Your guitar submission: Accepted at MeldaProduction」なメールが到着。
「Your submission has been accepted. Thank you very much for your help. The credit is now in your account.」とのことで、300ユーロ相当のクレジットを入手(^ ^)
同じギターのピックアップ違いでもエレアコでも大丈夫そなので、ベースで9セット投稿。
10投稿が承認された「My Credits」頁。ニュースレター購読の「10 Credits」と合わせて「310 Credits」に(^ ^)
翌14日には気づくと投稿頁のタイマーが24時間を切っており、あれこれ急いで28セット投稿。
どれだけ承認されるか不明だが、ここにきてよーやくひょっとすると2,099ユーロなMCompleteBundleも半額セールなら手が届くかもと気づき、物欲が盛り上がる(笑)
プラグインの遅延具合を確認したり(笑)
16日に13日と14日に投稿した37件の結果メールが到着。
「Accepted」が21件、「Bad or incomplete input」が16件、「Low recording quality」が1件で、「630 Credits」獲得し、計「930 Credits」に(^ ^)
予想以上に承認されて嬉しい一方、MCompleteBundleの半額セールには手が届かず残念(^ ^;
それでも半額セールなら999ユーロなMXXXに手が届くし、49ユーロなMFreeFXBundleもokなので概ね満足(^ ^)
とか思っていたら「00:00:00:00」になっていたカウンターがまた動き出しており、15日間延長したよーに見えるが特に告知は見当たらず。
ひょっとして…追加で投稿して半額セールなMCompleteBundleに再挑戦な可能性も?
17日と18日で11セット追加投稿し、翌19日にはReferral programを活用すれば現状でも半額セールなMCompleteBundleが手に入ると気づいて一安心(^ ^)
そして翌20日には通常2,099ユーロなMCompleteBundleが50% OFFな1,049ユーロに(^ ^)
その後、17日と18日の11セットの結果、「accepted」が9で「Bad or incomplete input」が2とのメールが到着。
これまでのと合わせて「1200 Credits」になったのでMCompleteBundleを「Buy Now」してShopping Cartで「Use 1049 credits」するとお値段が「FREE」になったので発注!
「今日あなたに課金されることはありません」やら「ご注文ありがとうございます! 今日あなたは課金を受けていません」なダイアログを経て完了(^ ^)
アカウントからダウンロードした「MCompleteBundle.mlf」を使ってCubase上で「Manual activation」して認証もokに(^ ^)
発注画面。
「LICENCE MANAGER」で「Manual activation」。アカウントからダウンロードした「MCompleteBundle.mlf」をドロップするだけ。
認証後のMXXX。
MCompleteBundleなプラグイン数 2024/04/20記
MCompleteBundleはMelda製プラグイン全部入りで、16.11時点の製品頁下の一覧では「113」品。
インストーラーでは「115」品選べるけど、MCenter(beta)と「MTurboFilter」(alpha)は数に入ってないみたい。
蛇足ながら、製品頁上の画像(当頁上のと同じ)では「112」になっているけど、更新し損ねかな?
手元に残っていたインストーラーの画像を確認すると2020年09月の14.08では「109」品で、2015年06月9.02では「76」品。
バージョンによって追加されたプラグインはMCompleteBundle changesで確認可。
今後も増えていただけると嬉しい(^ ^)
16.11のインストーラー画面。選択してないMCenter(beta)と合わせると115品になる。2024年02月。
14.08のインストーラー画面。全部選んで109品。2020年09月。
9.02のインストーラー画面。19行4列で76品。2015年06月。
MFreeFXBundle 2024/05/04記
MFreeFXBundleはMelda製無料プラグインのバンドルで、16.11時点の製品頁下の一覧では「37」品。
MCharmVerb、MCompressor、MEqualizer等のエフェクトだけでなく、MAnalyzer、MLoudnessAnalyzer等の測定系やMNotepad、MUtility等のツールなど様々。
無料なのだけれど多少制限があり、49ユーロを支払うと↓
・Change the size and style of the plugins.
・Access the sonogram feature in the analyzers and equalizers.
・Manipulate (save, load, organise) your own presets.
・Access the modulators.
・Use upsampling to minimize aliasing and to improve sound quality (most plugins).
・Get rid of the big red reminder box with our clickable logo at the bottom of every GUI.
・Make us happy and help us develop more free software ;-).
↑が解放される。
私的に最初にお世話になったのはMAnalyzerあたりだったかと思うが、いかんせん昔のことなので覚えてない(笑)
ホワイトノイズ要因なMNoiseGeneratorと共に、現在でも実験室で度々お世話になっている。
IR再生ではMConvolutionEZにもお世話になったけど、MCompleteBundleを入手したので今後はMConvolutionMBを使う予定。
無料使用で14.04なMAnalyzerにはGUI下部に無料に関する情報がある。
MCompleteBundle入手後の16.10なMAnalyzerだと無料に関する記載が消えている。