神様お願い

作詞作曲:みつばむし


神様なんて一度も 信じた事ないけど
運命の悪戯なら 解るような気がした

あの夜 卒業間近の何時もの店 酒と煙草の匂い
飛び交う たわいもない冗談話の中
貴方を見てる僕に気付いた


出会った時から貴方 友達の彼女で
僕はそんな貴方 気にもせずにいた

あれから 何かにつけては意識してる 思えば全部ばれてた
それでも たわいもない冗談の一つだと 笑顔で別れたんだ
「またね」と


突然の電話 貴方がもう笑わなくなったと
神様お願い あの人をもう一度動かして
僕が 壊れてもいい


慣れない 礼服姿に何時もの靴 髪を軽く束ねて
これから たわいもない冗談が好きだった
貴方に逢いに行く
最後の 貴方に逢いに行く
貴方に

音楽室に戻る