駅のホームで
作詞作曲:みつばむし
駅のホームを降りた時に 偶然懐かしい人と
出会うなんてのは歌に良く有るシチュエーション
立ち話も何だからって 入った横の喫茶店で
君はコーヒーを頼んで笑って見せた
あの頃は 無理して一口飲んで
すぐにしかめっ面して ミルクを足してた君なのに
人は変わってくもんだね あっけない位に
何時の間にか 少しずつ
昔話をしてみて 驚くほど君は覚えていて
僕の知らない話も沢山出てきて
「本当は貴方の事を...」 そこで急に笑い出して
人目を気にしないのは相変わらずだね
「あの頃は 忘れられないわ今でも
そうよ貴方の事も それに皆の事も
人は変わって行くわ 多分それが普通なのよ
何時までもあの頃のままなんて 可笑しいじゃない?」
「あの頃の 貴方の目は輝いていたわ
多分どんな時でも 前ばかり見ていたわ
皆変わって行くのね 何をぼんやり見てるの
昔話なんて嫌いな筈だったでしょう?」
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