・液晶モニタをアームで設置してみる。  表紙に戻る

いんとろ

エレピをPX-200にしてから寝かせていた、2段鍵盤用の707。
とある理由で復活させたいのだけれども、それには液晶モニタの置き場が難点。
707の上には置けないし、奥だと遠い。

00-01.jpg
現状は、スチールラックの棚板とPX-200の間に板を渡して液晶モニタを乗せている。
PX-200の上に707を乗せて、2段鍵盤にしたいが…あ、色々汚いのは気にしないで下さいませ<(_ _)>


と、ゆー訳で、モニタ用アームの導入を試みる。
ちなみにモニタはMITSUBISHI RDT176Sで、台を外したモニタの重量は約4.6kg(取説表記)だそーな。
何も考えずに購入したモニタだが、VESAとかゆー規格に対応してた。

物色

設置場所は、縦180*横150*奥45cmなスチールラック内。
なので45cmくらい前に出て、上下左右の移動とモニタの回転傾斜ができて、なおかつ安価を条件に物色。
入手したのはドスパラで扱ってた4,980円なManhattan LCD Monitor Pole(420693)

01-01.jpg
中に入っていた取説(?)と箱の設置予想図。

クランプで固定する45cm高の支柱に、長さ20cmのアームを2つ繋げて使う物で、3軸とゆーらしい。
アーム先の回転傾斜機能付きの部分に、モニタを固定する。
10kgまでの重さのモニタに対応するよーなので、今後少し大きなモニタを導入しても使える予定。

仮設置

棚板に強度が無さそなので、裏面のクランプが当たる所にSPFな2*4の端材を挟む。
設置場所の縦方向がぎりぎりなので、何とかクランプで固定するまで難儀する。
苦労して固定したと思ったら、肝心のアームを通していなかったのでやり直したり(^ ^;

モニタの装着は同梱のネジではなく、モニタ付属のネジを使用。
配線はアーム経由で支柱側にまとめるよーになっていたが、長さが足りなかったので固定しない事に。
PCを起動し、表示を見ながら各関節の締め具合を調整しつつ、位置を変えてニヤニヤしてみたり(^ ^)

そしていよいよ707が登場し、モニタを傾けPX-200との間に滑り込ませる。
707の位置が決まったら、鍵盤の邪魔にならないぎりぎりまでモニタを前に出す。
と、以前と殆ど変わらない位置に(^ ^)

02-01.jpg
707復活 あんど アーム仮設置後の状況。画面をほぼ同じ位置にできた。色々汚いのは(以下同文)

02-02.jpg
左:707とモニタの重なり具合はこんな感じ。707は鍵盤とホイールしか使わないのでこの位置に。
右:棚板の強度不足で傾いている支柱(^ ^;


02-03.jpg
棚板の裏。SPFな2*4材の余りを挟んでたり。

この状態で少し使ってみて、とっても便利だと実感(^ ^)
でも、支柱の傾きだけは何とかせねば(^ ^;

手直し

何かで棚板の補強をせねばと思いつつ、分厚い天板を購入するよーな出費は抑えたい。
で、周囲を見渡すと、ふと、本体と生き別れになって寂しそーな液晶モニタの台と目が合う。
そー言へばこいつの裏には、丈夫そな板が使われている。

とりあへづ分解して出てきたのは、縦横19cmで厚さは2.5mmほどの金属の板。
かなり丈夫そなので、これを支柱の下に敷いてみると、幾分傾きが治まった模様。
ついでに配線をビニールタイでアームにぶら下げてみる。

03-01.jpg
役割を失い、少し寂しげな液晶モニタの台。

03-02.jpg
分解してみると、底板は丈夫そな金属製。

03-03.jpg
支柱の下敷きにしてみる。

03-04.jpg
手直し前(左)後(右)の支柱の傾き比較。かなりマシに(^ ^)

03-05.jpg
配線もまとめてみる。

えんぢんぐ

位置を調整しつつ数日使ってみて、かなり良い感じ(^ ^)
上下の移動が力技になるが、頻繁に変えないので特に問題にはならなそ。
たまにモニタが首を傾げて少し下を向くので、少々力を込めて間接を締め付けて止めた。

[評価(10段階で08がいちおー満足)]

自己満足度:09

使い勝手は、思った以上に良好(^ ^)
置き場の関係で画面を縦長にできないのが残念(^_^;

工作室に戻る  最初に戻る